mouse-processor -- Mouse input processor
Introduction
「mouse-processor」はマウスボタンの割り当てを任意に変更したり、マウスの移動でウィンドウのスクロールを可能にするプログラムです。
スクロール機能はトラックボールで利用すると効果的だと思われます。
このソフトウェアは、無償、無保証、無制限にて公開します。
Features
- 任意のボタン入力を別のボタン・機能に変更可能
- 任意の2つのボタン同時押しにボタン・機能を割り当て可能
- マウスの移動に対応してウィンドウのスクロールを可能とするモード
- 縦スクロールおよび横スクロールに対応し、双方同時スクロールも可能
- スクロールのかわりにホイールメッセージを発生させることも可能
- 様々なカスタマイズをすることが可能
- ボタンを押した時と離した時のそれぞれの動作を設定可能
- 別々の設定をもつモードを複数設定し切り替えることができる
- ウィンドウのクラスやタイトルを指定してスクロール方法を個別に設定可能
- スクロール速度を指定可能
Requirements
Download
Source code is available on GitHub
- Ver 0.1.9 (2007.10.15 / Binary / Source)
- Ver 0.1.8 (2007.03.05 / Binary / Source)
wheel-message Scroll operator が水平ホイールメッセージ (WM_MOUSEHWHEEL) を送出できるよう変更。スクロール量の計算方法が一部変更となっているため、設定を変更していた場合はご注意下さい。
- Ver 0.1.7 (2005.08.19 / Binary / Source)
wheel イベント設定の解釈がドキュメントと動作で異なっていたバグを修正。
- Ver 0.1.6 (2005.08.09 / Binary / Source)
- 設定ファイルの仕様を一部変更。以前のバージョンとは互換性のない変更が含まれるため、設定を変更していた場合はご注意下さい。 (詳細は README.txt と doc/CUSTOMIZE.html を参照して下さい)
window-scroll 時の初動が遅い場合があるのを微妙に改善wheel-message のメッセージ送信方法を SendMessage から PostMessage に変更
- Ver 0.1.5 (2005.03.21 / Binary / Source)
- プライマリモニタよりも左側または上側にポインタがあるときに正常にスクロールできなかったのを修正
- Ver 0.1.4 (2005.02.11 / Binary / Source)
- Ver 0.1.3 (2005.02.05 / Binary / Source)
- ListView コントロールなど、より多くのウィンドウでも滑らかなスクロールが可能となるよう修正
apply-parent を追加
- Ver 0.1.2 (2005.01.30 / Binary / Source)
- タスクトレイのアイコンを設定可能に
- プロセスの優先度を設定可能に
- 設定ファイルのコメントで正しく読み込めない場合があったのを修正
- MS PowerPoint 等でのスクロール動作を修正
- 分かりにくいカスタマイズ用ドキュメントを追加
- Ver 0.1.1 (2005.01.22 / Binary / Source)
Documents
Related works
- Wheel Ball
- ホイールのついていないトラックボール環境で、ドラッグ操作等により、擬似的なホイールを行うためのソフト。
- TrackScroll
- スクロールバーまでマウスを移動させることなく、文書のスクロールを行うためのサポートをするソフトウェア。
- X Wheel、X Wheel NT
- 『マウスの全ボタン(含む４つ目以降）にプログラム毎に異なった入力アクションを割り当てる』ソフト。
- プラグインでウィンドウのスクロール操作ができる